日本語で考える2
教材や駅前留学なんかでよく言われることですが、中国語や英語を聞いて、日本語に翻訳することなくそのまま英語や中国語で理解する。だから上達が早い。
ちょっと待ってください!
本当ですか?われわれ大人はもう母国語が固まっています。外国語は耳からはいってきてすぐに理解できない脳になっているんです。
単語や文章を理解する上で、まず最初に耳からはいってくる中国語が日本語の何に相当するか、それを理解しないといけません。
その上で単語が日本語と結びつき、イメージ化され、記憶に定着します。記憶に定着した後は、その単語が聴こえた瞬間にイメージと音が結びつくので意味が瞬時に分かるようになるのです。
これは訓練によってそのスピードが速くなり、ついには音とイメージ(意味)が繋がります。ここでようやく日本語を省略することが出来るのです。
ですからあまり教材や会話教室のいうことを鵜呑みにしない方がいいです。この語学学習の特性を理解していれば、教材や中国語会話教室のキャッチコピーに騙された!と思わなくて済みます。またその方が有効に活用もできるというものです。
くれぐれも勘違いしてもらいたくないのは、そうした中国語の教材や会話教室を全否定しているものではありません。
あくまでもキャッチコピーを鵜呑みにして学習するよりは、大人の脳の特性を理解して学習した方がいいとのことです。
