中国語 読むスキル
中国語を始めどんな語学を勉強するのもそうですが、まずはテキストを読むことから始めるでしょう。
そしてそのテキストに付いている音声教材を聞きながら、テキストを見ると思います。辞書で中国語の単語の意味を調べ、中国語文法の知識を蓄えることで、必然的にこのスキルが一番最初に上達します。
読むスキルは、正しい文法知識と正しい単語の発音及び声調を知ることが基本となっています。逆に言うと、このスキルを鍛えることで、正しい文法知識が身につき、会話においてもスムーズに自分の言いたい事を伝えることができます。
またご存知の通り中国語の単語は発音と声調があり、英語の単語と比べて、覚えることが1つ余計に出てきます。声調一つ間違えば意味が全く違ってしまうことや、そもそも何を言いたいのか通じないことも多々あります。
文章の中の単語一つ間違えるならいいんですが、ほとんどの単語の声調が正しくできないと、文章そのものの正確性は下がります。つまり通じないんです。
まずテキストをゲットしたら、単語の意味と文法を調べます。最初はつっかえつっかえ読むことでしょう。しかし一文をこま切れにしながら、徐々に覚えるように読んでいくと、上達も早くなります。
読む時は音読が基本です。黙読では早く読めたつもりでも、いざ口に出して読むと、かなりつっかえます。スムーズに読めないんです。ですから常に音読を心がけてください。
スムーズに読めるようになると、実際会話の時に役に立ちます。このスキルを鍛えることは、話すスキルにもリンクしてきます。
単語や文法の意味を調べて、日本語訳とその単語を徹底的に結びつけます。それを繰り返していると、単語が日本語のイメージと自然に結びついてきます。
日本語で話す時は、頭の中に日本語が常にある訳じゃなくてイメージがあります。そのイメージに日本語が付加されて、口から出てきます。つまり、イメージ→日本語→発話・理解、となります。
中国語の場合は、イメージ→日本語→中国語→発話・理解となります。耳から中国語が入ってきた時は、その逆になりますね。
例えば「ご飯を食べる」というのは、イメージとしてご飯を食べるところがあって、そのイメージを日本語に変換すると、「ご飯を食べる」になります。
もし中国語を知らないで「吃飯」という単語が耳に飛び込んできたら、やっぱり分かりません。
しかしすでにその単語を知っていれば、「吃飯」→「ご飯を食べる」→イメージ、という風になり、意味が理解できるのです。逆もまたしかりです。
ここで如何に日本語をすっ飛ばせるか、そこが学習のポイントです。
読むスキルが向上してくると、徐々に日本語の部分を通らなくても、イメージと中国語が結びついてきます。いちいち頭の中で翻訳作業をしなくても、中国語の意味がすーっと頭に入ってきます。
そうなると、中国語の単語が聴こえただけで意味が分かるようになり、聞くスキルも同時に鍛えられます。
