「好き」にフォーカス
中国語学習は、とかく教科書中心になりがちです。
しかし、教科書に載っていることは絶対に必要なことであるのにも関わらず、実は自分の身の回りとあまり関係のない語句や例文で構成されています。
もちろん1つの教科書が全てのあなたの回りにあることや、あなたが中国語を話したいであろうポイントに合致するのは至難の業です。
というよりそんなことはできません。大勢の最大公約数に合わせると、どうしても当たりさわりのない話しになります。
最初のうちはそれでもまぁ勉強はするでしょうが、そのうちに飽きてくるでしょう。だって「猫がいます」、「その猫は白いです。」というようなことを続けても、あなたの興味にジャストミートしていないから。
そのチャプターのトピックが、「在(zai4)」”いる”とか”ある”とかという文法についてであれば、「猫在那裏。→ 猫がそこにいる」などという例文では眠くなります。(笑)いや、本当に猫が好きならいいでしょう。
でもね、それじゃすぐに記憶の彼方の引き出しにしまわれて、二度と引き出されない記憶になっちゃいます。
ではどうするかというと、「色白の女の子がそこにいます。」とか「白馬の王子様がそこにいます。」とか「へそくりがそこにあります。」とか、自分が面白いと思うことや好きなことを題材に中国語の例文を作ってしまうのです。
これは非常に大切なことで、もし会話の先生が十分なプロフェッショナルではなかったら、教科書通りの話しかしてくれません。
ましてや文法の知識もきっと十分ではないでしょう。そうなると勢い、「中国語ではそういうんです!」で終わりです。これではそう方フラストレーションが溜まります。
仮に自分の好きなトピックに重点を置くとすると、話したいことがどんどん出てくるはずです。日本語でどんどん出てきて、中国語ではどう言うんだろう?と考えるようになります。
プロフェッショナルではない先生でも、「先生、これは中国語でなんと言いますか?」と聞けば教えてくれるでしょう。
そうやって好きなことを日本語で考えて、それを中国語翻訳し、翻訳した文章を独り言練習で磨いていけば、最短距離で中国語が上達します。
これはたった1年半でMBAに入学できる中国語を身に付けることができたわたしがやってきたことですですから、太鼓判付きです。(笑)
実際、わたしも会話の授業では常に自分の好きなことにフォーカスして、それを翻訳し先生に添削してもらいました。
作文の宿題でも、トピックは興味のあることで作文。添削されたら、今度はそれをブツブツ独り言で暗記。でも暗記は楽ですよ。だって文法的に合っていないところだけを訂正されますから、原文はほぼ自分が作文した時と同じ。記憶に新しい文章なので、暗記は楽でした。
あなたは何が好きですか?
中華料理ですか?
お茶ですか?
中国・台湾・香港の芸能人や歌ですか?
中国旅行ですか?
仕事ですか?
工場での会話ですか?
ぜひこの視点でお手持ちの教科書を眺めてくださいね。(^_^) これって何て言うんだろう、ってすぐにイメージが湧いてきますから。
