簡単に考える
中国語というのは、実は非常に単純なんです。まず文法が単純です。時制にしても、時間を表す副詞をつければ過去になったり現在になったり未来になったり。
つまり、「我和朋友吃飯」に「昨天」をつければ、昨日食べたという過去になるし、「今天」であれば、今日食べるという意味になるし、「明天」で明日食べるという未来になります。
動詞が変化して過去形を表すのは、日本語や英語ですね。
でも中国語はこの時間の概念が単純です。それゆえに前後の文章で、過去になるのか未来になるのかを判断しなくちゃいけないのですが、日本語にしても英語にしても、たった一文で会話が終わるわけじゃないので、人の話から文脈を判断するということにおいては同じです。
これで一つ時制という大きな文法が解決しました。あとは句型を覚えて、単語を使ってどんどん作文すれば話せるようになります。
とはいえそれほど単純ではないのですが、かといって難しい、難しい、と念仏のように唱えていても上達はしません。ですから構造を単純化して、なるべく文法修得に精神面でのストレスを少なくするようにしましょう。
意外に学習のストレスというのは、覚えられないストレスよりも、目の前の未知のものに対してぼう然としてしまう、何から手を付けていいのか分からないという部分から生まれます。
これを上手くコントロールしないと、遠回りになったり時間がかかったりします。
通常会話で使う中国語の単語は、200〜300程度です。句型にしても自分の言いたい事を伝えるには、20個くらい知っていれば十分です。
もちろんいろんな説明を使用とするとそれ以上の知識は必要ですが、実際にわたしが生活している上で中国人とコミュニケーションする場合、この程度の知識で十分足りています。
文法的には、時制や形容詞、副詞、動詞などの並び方をおさえればOKです。
どうですか?これで結構勇気が湧いてきませんか?実際の生活はこの程度で十分なんですよ。(^_^)
ただ相手の言っている事を理解しようとすると、膨大なボキャブラリーを持っていないといけません。というのは一つの単語が分からなくても、次の単語でその分からない部分が分かるようになる場合があるからです。
もしボキャブラリーが貧弱な場合、分からない単語の次も分からない単語、そのスパイラルが続くと、人間は思考停止になります。
つまり本当に分からなくなるんです。だからスムーズは会話をしたければ、ボキャブラリーは必須です。とはいえ、これは次のステップになるでしょう。まずは自分が中国語を話せるスキルを身に付けること。
そのためには簡単に考える、そして覚えた単語や熟語、句型を駆使して、なんとか自分の言いたい事を中国語に直してみる。
それでも分からない場合は、中国語で言いたい文章を日本語にして書き出してみて、中国語会話の先生に翻訳してもらう。
こうすることで既存の知識を応用させて話せるスキルが身につき、さらに新しい言い回しもすぐに身に付きます。
ぜひ試してみてください。コツさえつかめばあとは簡単ですから。(^_^)
