文法はなぜ必要か?
そうなんです、それは受験勉強の影響なんです。
ってここで話が終わってもしょうがないので、なぜ文法を勉強するか、如何に大切なものであるか、というのをお話ししましょう。
まぁもうそんなの知っているよ、という方は静かにサラッと大人の態度で読み流してもらうか、他の項目へ移動してね。(^_^)
単語や筆談だけでも、中国語の場合なんとかコミュニケーションが出来てしまいます。それは漢字があるから、お互いに何となく意味が通じるからです。
もしこれが観光でとか、ちょっと知り合いになった中国人と話をするのであれば、十分でしょう。いい想い出にもなりますし。
しかし、本当に中国語会話の能力を身に付けたいのであれば、やはり正しい文法を身に付けなくてはなりません。
なぜなら、片言の単語や筆談では、誤解が生じるだろうし、またその誤解をしていると分かったとしても、誤解を解く術がありません。
一度ボタンを掛け違えたら、とことんボタンがズレます。あ、そこで描け間違えていますよ、と教える事が出来なければ、不幸の連鎖が可及的速やかに広がりますよね?
よく考えたら怖い事です。これがビジネスであれば、余計怖いです。言っていない事を、「いや、あの時はそう言っただろ!」と主張されても、あの時の誤解を直ちに正せなかった方に問題あるのかもしれません。
わたしはビジネスで、そういった不幸を何度か目にしました。もちろん日常会話においても、台湾の友達とつつがなくこちらの言いたい事を伝えるためには、やはり正しく文法に則った会話をしなくてはなりません。
中国語をマスターするには、発音と文法知識は車のタイヤに相当するものです。これがないと話せません。幸い日本語や英語に比べて、中国語の文法はそれほど難しくありません。むしろ楽勝とさえ言えるでしょう。
さて、文法の効果的な学習方法です。これは絶対に効果がありますから、何としても採り入れてみてください。会話が上手にできる人は、同じ事をしている場合が多いようです。
中国語文法の素早い吸収を促す効果的な学習方法は、すばり、メインとサブの文法書を使うと言う事。な〜んだ、それだけ?と思うなかれ。
これが本当に効果的なんです。まずはメインで文法を勉強します。そして現在勉強している項目を、サブの文法書ではどうやって解説してあるのか確認します。
また、メインの文法書でも分からない項目がある時も、同じようにサブで確認します。
というのも、違う単語や例文を使っているので解説の仕方も変ってきます。メインの参考書では、Aという文法を右回りで解説していたのが、サブの参考書だと左回りで解説している。と言った方が分かりやすいでしょうか?
つまり物を見る角度を変えてみましょう、ということなのです。
メインとサブの文法書を持つことによって、学習効率が大幅に上がります。それによって浮いた時間を、単語の学習や作文にあてることが出来ます。たった2千円程度の追加投資で、時間が短縮できるなら、試さないのはもったいないですね。
ちなみにわたしはこの方法で、受験勉強を乗りきりました。まぁ工業高校から大学へ一発合格なんて、そう簡単ではありませんでしたから。(笑)
中国語文法書
☆☆☆☆☆誤用から学ぶ中国語—基礎から応用まで
☆☆☆☆ やさしくくわしい中国語文法の基礎
